

若手のうちから様々な仕事を任される。
経験を積める環境で、
一人ひとりに力強いキャリアを。
それぞれが多様なキャリアを歩めることが、㈱麻生の大きな特徴の一つです。
裁量のある仕事を任され、自分で考え、行動し、成果を出す。
そこで経験を積み重ねながら身につけたノウハウやスキルを、また次の仕事で生かしていく。
そのようなチャレンジを私たちは全力で応援しています。
ここでは活躍を続ける先輩社員のキャリアモデルを一例としてご紹介。
どんな経験を積み、どのように成長してきたのかを、ぜひ知ってください。

医療コンサルティング 副主事
入社7年目
- 1
- 年目〜
入社後は採用担当となり、半年が経つ頃には、説明会資料の作成やインターンシップの企画の一部を任せてもらうなど、徐々に仕事の裁量が広がっていきました。2年目になると、当時5年目の先輩と採用業務の主担当に。「インターンシップからの本選考応募者を過去一番にする」「ナビサイトの人気企業ランキングで30位以内に入る」という二つをミッションとして、現状分析から新規インターンシップの企画立案、実行などを行いました。早いうちに大きな裁量を与えてもらえたからこそ、自分自身で考えて実行する基礎力が身についたと思います。
- 2
- 年目〜

2年目の後半からは総務業務担当へと異動し、予算・資産管理、社内のインフラ整備、株主総会の対応などを行いました。より専門的な知識が必要になり、戸惑ってしまうことも多かったです。しかし、周りの先輩や他部署の方のサポートのおかげでしっかりと進められ、管理部門としての総務の役割を体系的に理解することができました。さらには、会社の資産管理や株主総会などは経営層との会議や様々な社員と関わることが多く、仕事に対する多様な考えや取り組みに触れられただけでなく、人脈を広げることもできました。
- 3
- 年目〜
3年目で主担当となった福岡事務所のオフィス改装では、外部の業者の方が言う方法を鵜呑みにするのではなく、一つひとつに理由と根拠を持って決裁を仰ぐことで、「自分で考え尽くす」ことの大事さを学べたと思います。もっとできることはないかと、自分自身の頭で考えるからこそ、当事者として仕事にやりがいを持てるのだと知ることができました。また、社長にいただいた「仕事をする上で最も大事なことは“シェア”だよ」という言葉も印象に残っています。デスクの配置や床の色、壁の防音性や眺望などに対して、自分の考えだけでなく、そこを使う人の意見や知恵を集合させることを意識したことで、成功につながったのだと思います。
- 4
- 年目〜現在

それまでとはまったく違う分野となる医療事業開発部へ、4年目で異動となりました。はじめは不安がありましたが、部内の充実した研修でスムーズに馴染むことができたと思います。担当している6つの病院では、当然、病院ごとに違った課題があります。それらに対して、データ分析やヒアリングを行いながらチームで施策を練り上げて提案する。そんな仕事が想像以上に自分に合っていると感じています。案件によってはリーダーの役割を担うこともあり、医療事業開発部のミッション・ビジョン達成に向けて日々励んでいるところです。前部署とは畑が違いますが、自社の管理部門で培ってきた目線は、病院内の管理部門の大変さや気持ちを理解するのにとても役に立っています。

- Next stage
- これからのビジョン
あらゆる可能性に対応できる人材になっていきたいです。経験してきた総務人事部、医療事業開発部だけでなく、もっと幅広い知識を身につけながら経営層としての目線も養い、さらにスキルアップすることが当面の目標です。そして、これから経験していく仕事の中で、社会に新しい概念を残せる人材になっていきたいと思っています。まずは社内の業務から、ゆくゆくは社会まで。自分の働きによってよりよく変わっていけば、それが一番うれしいです。
- 1
- 年目〜

当社では、日当支給のインターシップを行っており、その初年度の企画運営を担いました。社長と議論しながら先輩と一緒に進めていくも応募が集まらず、1日100名ほどの学生に電話をしてPRしたことを覚えています。また、勤怠管理、給与計算、社会保険手続きなども任せてもらいましたが、間違えられないプレッシャーの中で落ち込んでしまうこともありました。どちらも大変なことが多かったですが、貴重な経験として自身の中に残っています。さらには麻生グループで実施するソフトボール大会の事務局を任された時は、ルールもわからない中ではありましたが周りの方にサポートをしてもらえたことで、グループを含めた社員の人柄のよさを再実感しました。
- 2
- 年目〜
新しい給与システムを導入することになり、その主担当を任されました。そのような大きなプロジェクトにおけるシステムは、導入する前に上申をする必要があります。その際に先輩から意見を求められたのですが、システムに対する理解が足りず、うまく説明することができませんでした。「それで社長に伝えられる?」という先輩からの指摘は、いかに自分が受動的であったかを痛感するには十分な一言であり、能動的に業務を行う必要性を感じることができました。そして、システムの設定、社内説明会の実施、導入後のヒアリングからの改善などを意識して主体的に進められたことで、プロジェクトを遂行する能力が身についたと思います。
- 4
- 年目〜

新卒採用の主担当として、多様な業務を担いました。新たなインターンシップも企画し、応募をいただくために様々な工夫をしたことが思い起こされます。そうした中で印象深いのが、この年にはじめて導入したリクルーター制度です。手探りの状態ではありましたが、「○○さんに会わせてくれてありがとうございます。」と言って内定受諾をしてくれた学生も多くいました。自分で動かした施策で採用できた方と一緒に働けるやりがいは、この仕事ならではの魅力だと思います。
- 5
- 年目〜
- 7
- 年目〜
この頃はコロナ禍に入ったタイミングであり、育休から仕事復帰をするも、子どもの急な体調不良で仕事を休まなければならないことも多くありました。さらに短時間勤務でしたので、短い時間でどう業務を行っていくかにも葛藤していました。そんな時にはじまったのが在宅勤務制度です。おかげで柔軟な働き方ができるようになりました。そうした中で携わっていた業務は、研修制度の見直しや、会社が掲げている“社員の成長へのサポート”、“働き甲斐”を提供するための人事企画のプロジェクトです。これまでの採用業務で出会った社員の育成やよりよい労働環境の提供に関わることは、いい意味で責任を感じられ、やりがいにつながりました。
- 9
- 年目〜
- 11
- 年目〜現在
育休前から引き続き、人材育成やよりよい労働環境提供のための業務に携わっています。

- Next stage
- これからのビジョン
最近では育休を経て働く社員が増えてきました。育休からの仕事復帰を2回経験している身としては、仕事と家庭の両立を行っていくための一つのロールモデルになれればと考えています。そのためにも大切にしたいのが、家庭とのバランスを考えながらも、一つひとつの仕事に真摯に向き合っていくことです。そして、仕事を通して出会った人に胸を張れる自分でありたいと思います。
企画管理課 課長 入社22年目
- 1
- 年目〜
(CR部)、不動産事業部
最初の配属先のCR部は、グループ社の管理業務を請け負うシェアードサービスの先駆けとなるような部署でした。その中で経理財務グループに所属し、先輩や上司の補助業務を行いながら、「会社は数字で動く」という会社運営の基本を学びました。そこで6ヵ月の経験を経て異動した先は不動産事業部です。当時は自分を含めて4名の少人数の部署で、会社が所有する不動産の管理・販売を行っていました。はじめに取り組んだのは、会社が保有する土地や物件がどんなもので、どんなところにあるのかの理解です。そして、「柏の森ヒルズ」という住宅地の販売に携わり、効果的な営業と広報を日々検討し実行していました。

不動産事業部で3ヵ月間学んだ後、1年間の研修出向ということで、株式会社アソウ・ヒューマニーセンターで経験を積みました。当時は人材派遣業の最盛期。アウトソーシングに支援を求める企業への電話、ダイレクトメール、飛び込み営業を経験し、自分自身が行動することによって成果が出ることを学べました。とにかく人に会う、足で稼ぐという基礎はずっと大切にしています。また、グループ企業の状況を知るいい機会にもなりました。
- 2
- 年目〜
私のキャリアの中で、18年という最も長い期間を病院コンサルティング事業部で過ごしました。医療職という専門性の高い方々と接する仕事の中で、「自分の専門性とは何か」を考えはじめたのがこの頃です。病院の経営層と様々な対話を通じ、リーダーシップやマネジメントの重要性を知り、経営への学びを深めたいと思い、MBA(経営学修士)を取得しました。視座を高く、視野を広く、そして「大事なことを選択する」ということに関して、意識を強めた期間です。
- 21
- 年目〜現在

前部署で18年も過ごした後に飯塚病院へ異動となり、はじめは仕事のスタイルを含めて大きな環境変化を感じていました。しかし、それを同じ会社で感じられることが、当社のいいところであるとも思いました。なぜなら、自分の経験価値に希少性・有用性があることに気付たからです。企画管理課は、経営企画部門としての役割があります。ここで私が担うのは、飯塚病院の歴史がつくるよさを考慮しながら、よりよい状態につながる変化の一手を講じることです。これまでの病院コンサルティング事業部での経験を生かしながら、飯塚病院のサステナブル経営を実現し、世の中における圧倒的存在感を築いていきたいと考えています。そのために、事業のリエンジニアリング(抜本的な見直し)に奮闘する日々です。

- Next stage
- これからのビジョン
経験の幅は広いほどよいと考えています。経験は自信をつくり、言葉にリアリティを持たせ、他者の納得感を高められるからです。そうした理由から、これからも経験価値を磨き続けていきたいと思っています。またそれを、事業部門の意志決定、業務スタイル、組織編成、人材育成など、多岐にわたるものにしていきたいです。そして、多様な経験から身についた自身の判断軸、組織としての判断軸を考えて行動し、事業発展のために最大限に生かすことで、後悔のない社会人人生を送りたいと思います。
※2025年1月1日より、原則出社に変更