データだけのコンサルティングでは、答えは導けない 病院コンサルティング事業

麻生の人
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M.H

病院コンサルティング事業部
九州大学 大学院 生物資源環境科学府卒
2022年入社

日本全国の病院を対象に行われる、コンサルティング。
地域が変われば事情もまったく異なる。
でも、変わらないことがある。
それは、面と向かっての会話を大切にするということ。
データから見えることだけではなく、
心を紐解くことこそが、課題解決につながっていくのだと。

01

学生時代に打ち込んだこと

小学校の頃から合唱に打ち込んでおり、大学では約100名の合唱サークルに所属していました。皆で声だけで音楽をつくりあげることが、一番の醍醐味ですね。2〜3年生では学生指揮者として合唱団運営や音楽づくりに励み、未経験者も経験者も楽しい練習をめざしながら、試行錯誤の末に全国大会にも出場することができました。

02

入社を決めた理由は?

自分が大切にしたい人や場所、すべてが地元の福岡県にあったため、地元で働きたいと考えて就職活動をしていました。そこで、たまたま目に留まったのが、㈱麻生のインターンシップです。医療コンサルティングという聞き慣れない仕事に新鮮さを感じて参加してみると、データから最適解を導き出していく過程が楽しく、強く興味を抱いたことが入社の決め手になりました。

03

仕事内容を教えてください

お客様である病院が欲している様々なデータを整理したりニーズに合わせて厚生労働省の資料をわかりやすく要約したりした資料を持参して、実際に病院に足を運んで現場のスタッフの方との会議を行います。その中で大切にしているのは、医療職・事務職を問わずに対話をすることです。そこからしか見えてこないことも多いですし、面と向かって喜んでいただけることがやりがいだと思っています。

私の仕事アイテム

私用スマホ

お客様となる病院は日本全国にあるので、出張が多くなります。そんな時に癒やしになるのが、私用のスマホのペット用見守りカメラ越しに見る愛犬の姿。出張先の疲れも癒やしてくれます。

04

印象に残ったエピソードは?

ある病院に対して、改善活動に関するコンサルティングに携わった時のことです。その活動では、自分たちで自部署の課題を見つけて、その課題を解決するための考え方を身につけていただくことを目的としています。最終的には、その病院が自立して課題を見つけ、改善をできるようになることが目的となりますから、病院独自のルールや文化、考え方も考慮する必要があります。どう掘り下げていけば、効果的に改善できるのかを必死で考えました。そして、「こういう視点もあるかもしれません」「こういうデータがあればもっと詳細に分析できそうです」と自分なりに助言をした結果、「非常に勉強になった」「ありがとう」という言葉をいただけた時はすごく嬉しかったです。

Schedule

ある1日の仕事の流れ

09:00

飛行機

一緒に案件に携わる
チームのメンバーと
現地へ

12:00

出張先でランチ

13:00

取引先病院到着

関係者の方々と
打ち合わせ

17:45

移動

病院からホテルへ移動、
翌日の準備をして終業

19:00

食事

出張先にいる
友人と夜ご飯

05

今後の目標

実は、何かを口頭で説明することがあまり得意ではありません。そのため、説明するための資料は誰が読んでもすぐに理解できるように、もっとつくり込めるようになりたいと考えています。また、㈱麻生の先輩たちは、データ分析だったり、調整ごとだったり、それぞれが何か得意なことを持っているので、私もはやく得意分野を見つけたいと思っています。

06

入社してわかった
「㈱麻生のすごいと思うところ!」

部署の垣根を超えて、業務に関する相談ごとや談笑を気兼ねなくできるところです。㈱麻生には医療系の部署がいくつかあるのですが、そこで質問をし合ったり、別部署の上司が教えてくれたり、相互でコミュニケーションが取れるからこそ、お客様の要望に対して的確な答えを生み出せているのだと思います。一人で不安を抱えながら考えるということは、まずありません。

07

プライベートの過ごし方は?

残業少なめなので、仕事終わりには、ホットヨガに行ったり、犬の散歩に行ったりという時間が取れています。また、しっかりと休める土日は趣味の合唱活動に費やしており、コンクールや演奏会に向けて練習に励んでいます。練習終わりに合唱団の友人と食事に行ったり、遠出をしたりすることも楽しみの一つです。

※所属、業務内容については2024年3月時点のものです。

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