トレーディングカードもビジネスも、戦略的であるからこそ面白い 外事・統計部

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Y.M

外事・統計部
九州大学 経済学部卒
2019年入社

どうすれば、勝つことができるのか。
カードゲームで身につけてきた思考力は、
ビジネスにおいても通用する。
目的を達成するため、
逆算からいくつものハードルを設置して、
それらをすべて超えた時、
新しい未来が切り拓かれていく。

01

学生時代に打ち込んだこと

サークル活動で「対戦型トレーディングカードゲーム」に没頭しました。勝つために逆算しながら思考を働かせるなど、戦略性が一番の魅力です。また、友人とプレイの内容についてディスカッションする中で鍛えられた思考力は、現在の仕事にも生きていると感じます。そして、打ち込み続けた結果、国内大会で優勝でき、アメリカで開催された世界大会へも出場することができました。

02

入社を決めた理由は?

戦略的に思考をすることが好きだったため、コンサルティング業務を軸に就職活動を行いました。そこで、医療コンサルティングを体験できるという㈱麻生のインターンシップに参加することに。その仕事内容に惹かれたのはもちろん、私の地元が医療資源に乏しい地域であったことが思い起こされ、地域医療を守ることに貢献できる仕事に大きな魅力を感じました。

03

仕事内容を教えてください

海外現地法人の管理、海外投資などの実行検討をする外事業務においては、シンガポールを担当し、シンガポール子会社の税務申告、会計監査対応などを行っています。また、国内M&A業務として、デューデリジェンスや実行業務も担当の一つです。さらに、グループ会社経営支援業務として、のがみプレジデントホテルの支援に携わり、売上に直結する企画立案などを行っています。

私の仕事アイテム

ノートパソコン

普段の業務だけでなく、コミュニケーションツールとして欠かせません。リモート環境での仕事が多くあるため、WEB会議やチャットを使ってクイックなコミュニケーションを取っています。

04

印象に残ったエピソードは?

のがみプレジデントホテルから「若者を呼びたい」という依頼をされ、企画の提案と実行を行ったことです。最終的なゴールは「若い方にホテルを利用してもらう」ですが、すぐに効果が出せるビジョンが浮かばなかったので、まずは戦略的に「認知」をめざすことに。考え抜いて辿りついたのは、私が長年続けている対戦型トレーディングカードゲーム大会の開催です。ただ、大会を行うのではなく、昼食でホテルのレストラン利用を促すようにするなど、ホテルを知ってもらえるように組み立てました。結果的に100名弱を集客でき、成果を出せました。今後もイベントを継続しながら最終目標をめざしていきます。

Schedule

ある1日の仕事の流れ

09:00

勤務開始

シンガポールの
監査法人と英文メールの
やり取り

10:00

打ち合わせ

チームで案件に関する
WEB打ち合わせ

11:00

事務作業

至急事項の対応

12:00

ランチ

13:00

移動

社外の対面打ち合わせの
ために移動

15:00

打ち合わせ

のがみプレジデントホテルの
経営会議に参加

17:45

移動&勤務終了

打ち合わせ終了後、
直帰退社

05

今後の目標

英語力を高めることを目標としています。特に外事業務においては、英語でのコミュニケーション力が高まることで、経営支援や交渉ごとなど、業務の幅を格段に広げることができますから。また、M&A業務の各プロセスを深く理解し、クロージングまでチームの一員として貢献できるようになりたいです。現在は書籍で勉強をしていますが、それだけでは充分な知識は身につけられません。そのため、積極的に実地であらゆることを学んでいきたいと考えています。

06

入社してわかった
「㈱麻生のすごいと思うところ!」

入社してからこれまでに2度の部署異動があったため、自分の視野が広がったと思います。入社時には想像もしていなかった多種多様な業務に関わる機会があること、これが㈱麻生のすごいところの一つではないでしょうか。私は入社1~3年目途中までは医療事業開発部に在籍しており、提携病院へのコンサルティングを行っていました。その中で更に専門職の方との頻繁なコミュニケーションの経験や現場経験、理解の必要性を感じ、今後のキャリアの希望として現場経験を積みたいことを上司に伝え、幸いにも飯塚病院企画管理課で経験を積む機会を頂くことができました。飯塚病院企画管理課では、現場の大変さを実感する場面もありましたが上司・同僚のサポートや前部署で私に医療の知識や分析手法のご指導いただいた先輩方のおかげで大変充実した時間を過ごすことができました。その一方で、関わる業務を通して今後変化を求められる病院経営において医療業界以外の他業界の知識を有する必要性も感じ始めていました。さらに元々関心の高かった統計業務、英語を用いた業務にいずれかに携わりたいと社内のアンケートで希望を出したところ、私の適性を見てくれたのか、4年目途中からは外事・統計部に異動となりました。さすがに前回の異動から時期が経っていなかったので異動の話を頂いた時は私にとって青天の霹靂ではありましたが(笑)。多くの環境に身を置き、自身のキャリアを描けること、またそれをサポートする会社の柔軟性が当社ならではだと感じます。

07

プライベートの過ごし方は?

学生時代から続けている、対戦型トレーディングカードゲームをプレイして過ごすことが多いです。このコンテンツ自体の楽しさに加えて、日本だけでなく海外の方も含めて多様な人と会話ができるため、それがすごくいい刺激になっていますね。また、遠征にもよく行っており、その土地の美味しいものや文化に触れるのも楽しいです。近々、海外遠征も計画しています。

※所属、業務内容については2024年3月時点のものです。

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