裏方で誰かを支えることが好きで、大学の4年間は学園祭実行委員をやっていました。会社のように部署が分かれており、それぞれが役割を全うしながら一つのものをつくり上げていく過程がすごく楽しかったことを覚えています。3年時には総務部長として、すべての企画で使われる備品の調整・管理やレンタル業者への手配・調整を行いました。

もともとは教職をめざしていましたが、自分には熱量が足りないと想い、民間企業への就職を志望しました。やりたいことが決まっていたわけではなく、偶然、大学の合同説明会に来ていた㈱麻生の説明を聞き、地元の企業だったこと、様々な事業を行っていることに興味を持ちました。その後の選考でも、説明会に私が参加していたことを覚えていてくれていた人事担当者の人柄にも惹かれ、入社を決意しました。

給与制度改正プロジェクトは、自分でも驚くくらいの成果を出せ、無事にベースアップや様々な手当の見直しを実施できました。社員の皆さんから感謝の声が聞けたことは、本当によかったです。ただ、まだまだ改善すべきことはたくさんあると考えています。次は、マニュアルの整備をしたり、より心身ともに健康で働けるような取り組みだったり、もっと働きやすい環境をつくっていきたいですね。そうした中で、自分のノウハウを継承することで、後輩の育成にも力を入れていきたいです。

若手でも社長との会議に参加できる機会があることは、すごいと思います。はじめて参加したのは4年目の頃でした。回数を重ねる中で発言することが増え、こんな年次で社長と何度も議論をすることがあるのかと驚きました。こちらの意見に耳を傾けてもらえますし、社長の思考を聞けることで経営的な目線も身につけられ、さらに伝える力も成長したと思います。

最近引っ越しをしたばかりなので、近所のご飯屋さんを少しずつ開拓しています。自分が知らない街を知るという楽しみは、まだまだ残っています。また、音楽が好きでコンサートにいくこともありますね。