社員紹介
飛灰。

profile
- 株式会社 麻生 建設コンサルティング事業部 環境グループ
- 九州大学 大学院
生物資源環境科学府卒 - 2017年入社
可能性は努力しだいで拓ける。
新しい自分にリサイクルできる。
ヒバイと読む。燃料燃焼、ごみ焼却時などに発生する排ガスの中に含まれる煤塵のこと。九州大学大学院で環境生物科学を専攻した木屋は、この飛灰に関する新しいプロジェクトに携わっている。具体的な仕事は、たとえば飛灰を最終処分している自治体への営業。「飛灰を全て埋め立てると処分場はいつか満杯になる。その延命化を提案しています」。飛灰は、セメント原料にリサイクルするのだ。
木屋には学生時代から抱いてきた志がある。それは「愛着のある地元・福岡県に根ざした企業で、循環型社会の形成に貢献する」こと。志を全うできそうな企業が一つだけあった。そして、木屋は理想の職場に配属された。ここで一つの壁にぶつかる。研究一筋だった木屋にとり、人とのコミュニケーションをとるのが基本の営業は未知の領域。しかし木屋は立ち止まらなかった。その壁に真正面から挑んだ。
伝えなければ始まらない。分かりやすく説明しなければ進まない。誠実という長所だけを武器に悪戦苦闘の日々。最近ようやく、訥々とした口調に耳を傾ける人が増えてきた気がする。説明力、表現力、交渉力。それから新会社の運営会議で使う契約書の草案作り。自分には無理と思っていたことが努力しだいでできるようになっていく。未知の可能性が拓いていく。研究者であり企業人。深い専門知識を持つ営業職。志もまた大きく広がった。「いつか自分の手で新たなリサイクルシステムを作りたい。それをきちんとビジネス化したい」。そう語る木屋のまなざしは、まっすぐに未来を見ている。
私の1日飛灰営業がある日
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- 7:30起床
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- 8:30出社
- 身近に起きる環境問題などに常にアンテナを張り、業務に生かせるか検討している。
そして営業に出発。人の目を見て話す。分かりやすく伝える。さあ、頑張ろう。
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- 12:00ランチ
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- 13:00仕事
- 営業にそのまま回ることも、会社で社内会議や営業のための資料などを作成することもある。これも苦手な仕事だったが、徐々にお客様への説明などで使ってもらえるようになった。
目に見えるかたちで評価を受けると、モチベーションがあがる。
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- 18:30退社
- 大学では器械体操をしていたため、スポーツ観戦をします。音楽かけてくつろぐことも。
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- 23:00就寝
Welcome Message
株式会社麻生には様々な分野で活躍できるフィールドがあります。全く異なる業種の方と意見交換することで新たな視点が見えてくることもあり、日々多くのことを学んでいます。また、若いうちから責任のある業務にも関わる事ができます。 皆さんと働ける日を楽しみにしています。